入会キャンペーンを順位に含めず、通常条件と公式の公表値で比較しています。申込資格・利用枠・保険の適用可否は各社所定の審査や条件で決まります。
先に結論
海外旅行は1枚に絞らず、VisaまたはMastercardをメイン、別ブランドを予備にした2枚体制が実用的です。年会費を抑えて治療費補償を重視するならエポスカード、外貨手数料を抑えたい予備カードはJCB カード S、空港ラウンジを使うなら楽天プレミアムカードが候補です。
使い方別の候補
エポスカード
疾病治療270万円・傷害治療200万円旅行代金等のカード利用が条件。年会費無料カードの中で治療費補償を重視する人の候補です。
詳細を見る →JCB カード S
海外事務処理コスト1.60%JCBが発行するカードの外貨手数料が比較的低く、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用条件付きで付帯します。
詳細を見る →楽天プレミアムカード
年会費11,000円・年5回までプライオリティ・パス対象ラウンジを年間5回まで無料利用でき、海外旅行傷害保険は最高5,000万円です。
公式情報を見る →三井住友カード ゴールド(NL)
最高2,000万円・年100万円特典年間100万円利用を継続できる人のメイン候補。旅行保険から別の無料保険へ変更している場合は補償されません。
詳細を見る →比較表
| カード | 年会費 | 海外事務手数料 | 海外旅行保険 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 永年無料 | 3.85%(Visa) | 最高3,000万円/利用付帯 | 治療費補償を年会費無料で備える | |
| 永年無料 | 1.60%(JCB発行カード) | 最高2,000万円/利用条件あり | 外貨手数料と予備ブランドを重視 | |
| 11,000円(税込) | 3.63% | 最高5,000万円/自動付帯を含む | 海外ラウンジを年数回使う | |
| 5,500円(税込)/年100万円利用で翌年以降永年無料 | 3.63%(Visa・Mastercard) | 最高2,000万円/利用付帯 | Visa・Mastercardと年間利用特典を両立 |
メインと予備で国際ブランドを分ける
海外では、店舗、交通機関、券売機などによって利用できるブランドが異なります。VisaまたはMastercardをメインにし、JCBなど別ブランドを予備にすると、一方が使えない、紛失した、利用停止になった場面へ対応しやすくなります。
2枚を同じ財布へ入れると同時に紛失するため、予備カードは別の安全な場所で管理します。カード会社の連絡先とアプリの一時停止方法も出発前に確認してください。
海外事務手数料は10万円で2,250円以上の差
基準レートが同じと仮定して外貨で10万円を使うと、1.60%は1,600円、3.63%は3,630円、3.85%は3,850円の事務手数料相当です。1.60%と3.85%の差は2,250円になります。
店頭で日本円払いを選ぶDCCは、店舗側の換算レートが割高になる場合があります。請求額の仕組みを理解できる場合は、現地通貨建てを基本に判断します。
保険は治療費と利用条件を見る
『最高5,000万円』などの表示は死亡・後遺障害の最高額であることが多く、病気やケガの治療費限度額とは異なります。エポスカードは傷害治療200万円、疾病治療270万円が公表されています。
利用付帯のカードは、対象となる旅行代金や公共交通機関の料金を事前または所定の時点でカード払いする必要があります。決済しただけで必ず全項目が補償されるわけではないため、保険のしおりを保存してください。
出発前に確認する6項目
海外キャッシングを使う場合は、ショッピングの海外事務手数料とは別に、金利、ATM手数料、現地ATM設置者の手数料を確認します。帰国後の早期返済可否もカード会社へ確認してください。
- 国際ブランドが異なるカードを2枚用意
- 暗証番号と利用可能枠を確認
- 海外利用通知と不正利用通知を有効化
- 旅行保険の利用条件を満たす支払いを確認
- カード会社の海外緊急連絡先を保存
- 現金・カード・スマートフォンを分散して保管
よくある質問
Q1海外旅行にクレジットカードは何枚必要ですか?+
VisaまたはMastercardをメインに、別ブランドの予備を加えた2枚が実用的です。2枚は別々の場所で管理してください。
Q2年会費無料カードの海外旅行保険だけで十分ですか?+
旅行先、日数、家族構成、持病、活動内容によって不足します。死亡補償ではなく傷害・疾病治療費と除外条件を確認し、必要なら別途旅行保険を検討してください。
Q3海外では日本円と現地通貨のどちらで払うべきですか?+
日本円払いは店舗側の換算レートで割高になる場合があります。通常は現地通貨建てを基本にし、カード会社の海外事務手数料を事前確認します。
Q4空港ラウンジ目当てなら楽天プレミアムカードですか?+
プライオリティ・パス対象ラウンジを年間5回まで無料利用できるため候補です。年会費11,000円と、利用する空港・回数を照合してください。
結論
海外旅行では、VisaまたはMastercardのメインカードと別ブランドの予備カードを組み合わせます。年会費無料で治療費補償を重視するならエポス、外貨手数料を抑える予備ならJCB カード S、ラウンジ利用が明確なら楽天プレミアムを検討し、出発前に保険の適用条件を満たしているか確認してください。
主要12枚の比較へ →参照した公式情報
条件は変更されることがあります。申込前にはリンク先で最新の対象条件、手数料、上限、適用条件をご確認ください。
- エポスカード公式|海外旅行傷害保険 ↗
- JCB公式|JCB カード Sの付帯保険 ↗
- JCB FAQ|海外利用時の換算レート ↗
- 三井住友カード ゴールド(NL)公式 ↗
- 三井住友カード公式|海外事務処理手数料 ↗
- 楽天プレミアムカード公式 ↗
- 楽天カード公式|海外決済の手数料 ↗



